さてさて、リゾート気分を目一杯

堪能したブセナでのティータイム

時はまだお昼をまわった頃。
のんびり沖縄タイムで過ごすteam "lady's"



次に向かいますのは。。
読谷 やちむんの里








”
やちむん”とは沖縄の言葉で”
焼き物”という意味だそうです

”やちむんの里”とあるように、ここでは工房や共同釜が集まっており、
陶工の方たちが寡黙に力強く、働いておりました。
里の入り口で出迎えてくれますのは味のあるこのお方様


そして工房と釜

それにしても。
ここはとても静か。
静かだけれど、緑が濃い。火が濃い。風も心なしか濃く強い。
その逆に空はどこまでも澄んだ青で、そして石でできた道は白い。

石畳の石、ずいぶん大きいんだな。
こんな風景、初めて出会ったなぁ。
静かなのに、人の声は聞こえないのに、
風の力強い声が 聞こえる気がする。
緑濃い木々の葉の声が 聞こえる気がする。
釜から離れて見えない火の叫ぶ声が 聞こえる気がする。
白く大きな石のいたずらっ子の声が 聞こえる気がする。
母なる大地の、土の声が 聞こえる気がする。
声なきものの、確かな声が、 聞こえる。
さっきまでカフ〜と騒いでいた私たちもここでは少し寡黙。
沖縄の息吹にやられたのか、やちむんの風に包まれたのか。。。

こんな石畳が続く道なら、裸足で歩いてみたくなるじゃないですか。
裸足で歩いたら、寝転がってみたくなるじゃないですか。

気持ち良いなぁ。。。。。。。。
寝転がるとおもしろいもので、視界が変わるのはもちろんですが、
聴覚が変わりました。
見えなかった海の音が、こんなにも聞こえる。。。。。。。。。

立っている時は風が強かったのに、海の音のほうが大きいなんて

音の世界が、がらりと変わって。
地面の音色を楽しんでいたら、いつの間にか。。。。。。
。。。。。。。。うたた寝。。。。。。。。。ぐぅ。。。。。。。。。
石はあんなに強い日差しを浴びているのに心地よい暖かさ。
この広い道の、石に包まれて眠る心地よさ

贅沢です、こんな過ごし方

しかしまあ、ここは道路。
車が横を走ったときには、聴覚が敏感になっていた分、飛び起きてしまいました


↑共同の登り釜 ”ハウルの動く城”みたいじゃありませんか?


やちむんの里は、生命の息づく里でもありました

千葉市 美容室フィーユ
feuille's lady's

