今年は日本がオーストリア・ハンガリーと国交を結んで140年だそうで、600年以上もの間栄華を誇ったハプスブルク家の美術品の展示会が六本木、国立新美術館で開催されています

そう広くない会場には、イタリアからスペイン、ドイツに至る絵画が飾られていました

知的で賢い良妻賢母のマリアテレジアの幼き日は、こんなにも可愛らしく、そして既にこの頃から理知的だったんですね


こちらは私の好きな宮廷画家、ベラスケスの作品↓
ベラスケスの絵は近くでみると筆のタッチがぐしゃぐしゃなのに
遠くから見ると肌質や衣装の細部に至る質感が本物に見える画風

それを是非とも見たい


いざ絵の前に立つと見入ってしまって”ぐしゃぐしゃ画風”をまんまと見落としました

↑ハプスブルク家随一の美女エリザベート、彼女の美への執念の半端なさは有名ですよね
それからこちらの作品は目の前にするともう、とても素晴らしくて

そしてこちらではご紹介できないのですが、
”クレオパトラの自害”の絵と””大天使ミカエル”は
絵が生きているようで、本当に素晴らしかったです

絵画を飾っている背後の壁がグリーンだったり赤だったりしたのですが、
深いけれど鮮やかなグリーンにゴールドの額の絵画は品が良く
それもまた見ていて刺激される空間プロデュースでした。
余談ですが、最近「空間プロデュース」の影響力に魅力を感じています

それでは最後に
ウィーンで愛されたお菓子 ザッハートルテを

あ、なんだか優雅な気分

ハプスブルク展↓
http://www.habsburgs.jp/index.html
千葉市 美容室フィーユ feuille

